今日も早朝のツアーから一日の始まり。肌寒さは昨日よりはマシでしたが、
やはり本州からお越しのお客様方には寒いようで、上着をお貸ししました。
雲が多いことは少し残念ではありますが、知床連山の姿はクッキリと眺められ、
草原の先へのびる道、そのむこうに聳(そび)える様子が美しかったです。
そばの海にはハヤブサがまた岩にとまって朝の空を見つめていました。
その後に歩いた別の森では泥濘にヒグマの足跡がありました。
先日は親子熊と思われる小さな足跡と少し大きな足跡があったのですが、
今日のものはそれよりも大きくて、ここにも何組かの熊が来るのでしょう。
今年はミズナラのドングリも見ている限りでは、やや少なそうに見えて、
何よりヤマブドウの実が全くないと感じるほど、見かけることもなくて、
食料はそれだけではないですが、この秋をどう過ごすのか心配でもありますね。
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