黄葉の先にせまる雪の白。

季節を告げる風景。ちょうど今が知床峠周辺の黄葉や紅葉がピークに思います。

今年は10月5日に初冠雪をむかえて一度は融けた羅臼岳山頂部の雪ですが、

また下がった気温に雨がウトロの町を濡らした後に薄っすら白くしていました。

鮮やかなダケカンバの黄葉の先、すぐそばに冬の気配が目に見えてそびえて。

ほんの短い間にだけ彩る北国の秋、その景色も風と共に去っていくのでしょう。

ちょっと散策、羅臼湖までは行く時間がなかったので、その途中の三の沼に。

前回(9月29日)に訪れた時には登山道の黄葉と紅葉が良い具合でしたが、

そうした色彩の波も標高がやや低い場所へと向かっていったように思います。

ただ、全体的にピークは過ぎていても綺麗な黄、赤、オレンジが残っています!

今日は寄り道もしました。同じ登山道の前半にある小さなピークへ登るルート、

目梨望遥台(めなしぼうようだい)からの眺めです。久々に訪れました。

自然観察ツアーの時はバス時間の関係もあって、なかなか立ち寄れませんが。

動画にも撮ってみました。羅臼岳に積もった雪が綺麗でしたよ(^^)

気温はたしかに低かったのでしょうが、手袋は必要ないくらいでした。

まだ早いかなとも思うのですが、峠を越えたりする用事ができた時に困るので、

天気が良いうちに、ツアーで使用している車を冬タイヤに交換をしました。

こうして...少しずつ冬への準備をしていかなくてはならない住民たちです。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし