12月としては気温が高くなった今日。ウトロは+7℃まで上がりました。
吹きつける強風と雪に森へ歩きに行くことを躊躇しましたが、
スノーシューのツアーの為の下見がしたかったので...頑張りました。
断崖部では風を遮るものがない雪原なので凄い事になっていましたが、
雪だったものが霙や雨に変わってくると、なんと海に虹が架かりました。
ただ、美しい風景を見るにも...とてもではないですが、ゆっくりできません。
晴れるのかと思わせておいて、突如として写真のような猛吹雪(地吹雪)になる為。
七色だった様子は雪煙の先に光を失いながら消えてしまいました。...夢か幻か。
水分を含んで重たくなった足元の雪は、風に押されてめくれて転がり...
その場面は見えない誰かが雪だるまを作っているのかのような様子でした。
ここは過酷な場所、風向きが違い気温が低ければ、より辛いことでしょう。
散策を終えて帰る頃には、降るものも雪ではなく雨になっていました。
ふと気がついてみれば虹の鮮やかさが深みを増して、副虹まで見えます。
願いがかなう等、幸運の予兆とも言われるダブルレインボー(諸説ありますが)、
僕としては一年に何度も見られるような現象でもないので、すでに幸せでした。
【動画としても記録しました。国立公園の入口というシチュエーション...♪】
ちょっと雨が強かったですが、綺麗でしたよ!
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、
冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!
その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。
つよし
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