友人とまた山スキーに行ったのですが、昨日の夜からわかっていた負け戦。
どうにか午前中は天候がもってくれたら...行けるところまでと思いましたが、
出発時に多少の風があり、さらに標高が上がれば辛い風になっているはず、
実際にも想像以上の早さで天候が下り坂であったので、僕らも下山しました。
羅臼岳の上に、ぼんやりと虹のような色彩をした光の柱が見えました。
この山々を吹きあがってくる猛烈な風に雪やごく小さい氷の粒が舞って、
そこに瞬間的にでしたが絶妙な角度で陽光が差していたからなのでしょう。
森林限界までも到達は出来ず、僕はグネグネと奇妙なかたちをしたダケカンバに
また...そのうち来るよ、、無念だが、と挨拶だけして帰ることにしました。
その後は、友人と別れて断崖部の森をスキーで散策してきました。
下山時には風も穏やかだったはずですが、しだいに強くなっていって、
海を眺めていると流氷も肉眼では動きまではわからない程度ですが、
ゆっくりと一部の氷が陸から離れていっているようにも感じられました。
首をかしげるハヤブサ氏。...これは偶然そう写っただけですが、不服そう。
この周辺で何だかやたらとカラスが鳴いていて、たしかに喧しいですし。。。
僕自身が今日の散策は消化不良な気持ちもあるので、そう見えるのでしょう(笑)
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
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つよし
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