瑞々しく輝く”緑”を見つけた時の感動、北国に生きる人には一入(ひとしお)です!
雪が融けていっても、まだまだ雪と地面や枯草色ばかりの風景ではありますが、
大きな川のそばや日当たりの良い斜面にはフキノトウが姿を見せ始めましたよ。
しだいに去りつつある知床の流氷、今日は海も少し波立ち沖にだけ流氷帯が、
こうした季節の経過を感じる頃に、春の気配を一番に伝えてくれる存在ですね。
道路の近く、つい最近まで雪の下にあった地面が露出してきたこともあってか、
キタキツネも頻繁に歩いている様子があります。律儀に歩道を歩く姿も可愛い。
そうした中には...見覚えのある体色をした、黒っぽいキタキツネもいました。
僕は不思議と先月末から観察する機会があった、珍しいはずの『十字ギツネ』。
2週間前に今日見かけた場所から10km離れた森の奥に消えていくのを観察して、
それ以降は再会することはないのだろうと思っていましたが、また会いました。
そう何頭も同じ地域で見ることもないでしょうし、前回と同じ個体でしょう。
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