今日は素晴らしく青空、清々しく晴れ渡って、お日様のポカポカに散策へ。
知床の川によっては上流部の雪融けに濁流になっているものもありますが、
意外と大きな川では水が澄んでいて、そこまでの増水は感じなかったです。
写真(上)は白い色をした川と、赤く見える川の合流点。不思議ですよね。
何となく陰陽のマーク(太極図)が、ふと頭に浮かんでくる光景でした。
森を歩くと、わりと新しそうに見えるヒグマの足跡が残されていました。
実は馬鹿の大足な僕で...長靴のサイズも28.5~29.0cmあるのですが、
こうして(ヒグマと)比べてみると、どうでしょう?大きい?小さいのか?
人間としては大きい方なのでしょうが、妙に野生ってスゴイとか思います。
あまりに天気が良いので張りきりすぎて、見晴らしの良い場所まで。
快晴の空の下に知床連山の雄姿が美しかったです。もちろんながら真っ白。
それでも、雪融けの進行は山まで駆けのぼっており、岩やハイマツがでてきて、
所々が黒くなってきていることが確認できました。とくに知床硫黄山の中腹は。
そして、うちのベランダにも小さな春が舞い下りてきました。
雪融けの時期に蝶が飛んでいるなんて不思議に思うかもしれないですが、
タテハチョウの仲間には成虫の姿のままで厳しい冬を越える種類もいます。
どうにも目覚めたばかりの様子で高く飛べずにヨロヨロとしていましたが。
また明日は斜里町の予報では(なんと)+17℃近くまで気温が上がるので、
こうした蝶が力いっぱいに飛んでいる姿を見られるかもしれませんね。
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
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つよし
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