また夏の陽気が戻ってきて今日の最高気温(ウトロ)は28℃になりました。
そして、コエゾゼミの鳴き声も久々に聞いて。それでも、空気は爽やか、
少し色あせてきた草木の葉の緑だったり、草むらで細やかに鳴く虫の音、
真夏を山で過ごしていたミヤマカケスも秋を告げるように下りてきました。
太陽も季節の経過を惜しむように燦々と照らして、その熱もどこか寂しい、
シダの草原はまだまだ元気いっぱいに茂って陽光に揺れて瞬いていました。
早朝ツアーの頃のフレペの滝の草原、朝陽に優しい色彩に染まっています。
この時間なら暑いと感じることもなく、本当に快適な空気で、風も涼しい、
始まったばかりの一日にスタートダッシュするように様々な野鳥の若鳥たち、
背が高く茂りに茂ったハンゴンソウやワラビの中から元気に飛びだしてきます。
濃く、濃く、刻まれる光と影の陰影に、佇む世界は今日も美しく思います。
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