日常であることの幸せ。2016.09.30 08:28最近はお仕事(自然観察ツアー)の関係で、毎日午前4時に起きています。日の出の時間が1時間ちょっと後になるので、その頃は…まだ真っ暗。窓を開ければ、今朝も冷えた空気の、澄みきった空の彼方に星の瞬きが。しっかり防寒をしていかなくてはと思いつつも、晴れる予感に笑みがでます。明るくなって...
肌寒い朝にも2016.09.29 09:08昨日の早朝ツアーの頃は20℃くらいあった気温が、今朝の同じツアーの時間帯は10℃まで下がって、こうした急な変化は…いっそうの寒さを感じるものですね。それでも、エゾシカは普段と変わらず、もぐもぐ食事中でした。いつの間にやら彼らも(冬毛に)衣替えしていたので、平気そう。
アサノイロ2016.09.28 05:22早朝のフレペの滝の断崖。滝の音と、漁船のエンジン音を聞きながら…眺める草原は枯れたワラビで赤茶色、森にポツリポツリと黄葉、この時間帯は雨雲もやってくる前で知床連山のカタチも朝陽の下に。一方で、不思議な質感をした生暖かい風が頬を撫でていって、きっと...天気予報よりも早くに雨が降り...
秋を満喫しました!2016.09.27 09:07朝から晴れる天気予報でしたが、早朝ツアー時には薄曇り。それでも、しだいに差し込んでくる朝陽に気持ちがあがります。フレペの滝への草原ではエゾシカが食事中でした。朝食?ただ、次の瞬間に耳もピッと...シカの頭が上がって、数頭の群れ全体にはしる緊張感!その顔の向く方向には・・・、、ジョ...
羅臼湖へ!9月下旬。2016.09.26 08:37今日はツアーの予約がなかったので休みにして、羅臼湖へ行ってきました。先日も訪れた知床峠付近の黄葉や紅葉は、すでに茶色くなっている葉が目立っていたので、羅臼湖付近も同じような状況だろうと思いましたが、久々に亜高山の風景を楽しみたいと思いつつ、長靴を履いて出発です!
ツタウルシとエゾアカガエル。2016.09.25 04:15今日は朝一番からの知床五湖の散策!眩しい朝陽を浴びて。最近は天候に恵まれた日も多く、やや湿った場所もありますが、ようやく地上遊歩道も長靴なしでも問題ないくらいに乾いてきました。そうして足どりも軽く歩いていくと、鮮やかに染まる”赤”が目にはいります。燃えあがるようなグラデーションで...
エゾシカの親子と霧の森。2016.09.24 08:39知床五湖の散策に出発すると、遊歩道に入ってすぐの湿地にエゾシカの親子。鬱蒼とした笹薮の茂みのむこうに...何かがガサガサ動いていたので、もしかしたらヒグマではないかという、少しの緊張感がはしりましたが、そこに見えてきたのは可愛らしい仔ジカの顔で、そばには母ジカ、ちょっとした癒しの...
知床峠付近の黄葉は?2016.09.23 09:21今日は…しとしと雨が降ったりやんだりする天気でしたが、雨があがった頃に、最近はお客様も気になってきた知床峠付近の黄葉・紅葉の具合を見に行ってきました。ちょっとドライブして。すると、すでに葉が茶色くなってきているダケカンバ等が目立ちます。双眼鏡で覗いてみる羅臼岳の山頂から中腹あたり...
あなたなら、どうする?2016.09.22 08:14知床国立公園内の道路を知床五湖に向かって車で移動中、カーブを曲がると、進行方向と対向車線にも車がとまって渋滞中。急ブレーキをかけて、ふと見れば、道路脇の林内に一頭のヒグマがいます。誰もが嬉しそうに車内からカメラを構えて写真撮影をしており、あなた自身も遠目からカメラをズームしながら...
森の色彩に紛れる2016.09.21 08:45今日も天気が良いです。鬱蒼と茂る木々に燦々と差し込む太陽は、涼しい森の空気にちょっとの温かさを思いださせてくれるのでした。海の見える断崖へとぬけると、ひろがる青い海と舞い飛ぶアマツバメ。この空間にひたっている時間が心地良くて、しばしの静寂にも耳を傾けていると...キョーン、キョー...
空が青く、水が多く。2016.09.20 08:57今日は青空を楽しみながら森の奥の沼まで散策。たびたびブログでも紹介している場所ですが、本来ならば…まったく水などなくシダの草原になっているはずの幻の沼です。春先から初夏に新緑の木々と沼の風景は見ることもありますが、こうした秋の色彩になり始めながらの満々と溜まる沼は本当に珍しいこと...
乙女の涙?号泣。2016.09.19 07:30断崖の岩の隙間から...繊細にホロホロと流れ落ちる様子から別名として「乙女の涙」とも呼ばれている『フレペの滝』ですが、この水量の多さは例年にはないことで、もはや繊細ではなく荘厳という言葉すら頭に浮かぶくらいに迫力をまとっています。夏に雨が多かった結果ですが、こうして眺めたり写真を...