やわらかな日々。2018.03.31 09:41もう春だと言っても良いのではないかと思う3月31日、明日から4月ですね。年度末ということもあり最近は忙しかった職種の方も多いことでしょうが、流氷も離れて冬の観光シーズンがすっかり落ち着いたウトロの町は静かな印象、僕の周囲は結婚だ引越しだと妙に賑やかですが、お仕事の方はポツポツとで...
キツツキこつこつクマゲラ2018.03.30 08:29ひんやりとした空気が妙に懐かしい、午後の澄んだ青空でした。この散策を開始したお昼過ぎは森が静まりかえっていましたが、夕方にむかうにしたがって...こつこつ!こつこつ!どどどどどっ!キツツキが食事の為に幹を突く音や、彼らのドラミングが森に響き、それとともに他の種類の野鳥たちも賑やか...
霞む空、離れた流氷。2018.03.29 10:10昨日は最高気温が+21℃であった知床・ウトロですが、今朝は+5℃ほど。こう急激な寒暖差があると何となくですが身体にダルさもでてきたりします。そろそろ(来月あたりから)、こちらでもシラカンバ等の花粉症の心配も意識し、最近はとくに感じることですが瞬く間に次の季節が駆けてくるような印象...
95年ぶり?それは暑い。2018.03.28 09:38何日か前から気になっていた今日の天気予報、その予想気温。+17℃...?それでも知床(斜里町ウトロ)の3月下旬だと考えれば高いくらいですが、、実際にはその上をいって、最高気温が14時に+21.0℃を記録していました。僕はツアー後に知ったことですが、この気温は北海道の3月の気温とし...
川の音、熊の足跡、蝶。2018.03.27 12:47今日は素晴らしく青空、清々しく晴れ渡って、お日様のポカポカに散策へ。知床の川によっては上流部の雪融けに濁流になっているものもありますが、意外と大きな川では水が澄んでいて、そこまでの増水は感じなかったです。写真(上)は白い色をした川と、赤く見える川の合流点。不思議ですよね。何となく...
フクジュソウ、でてきた?2018.03.26 07:50天気予報は晴れだったのですが、今日は朝から小雨が降っていました。しとしと...森と流氷を濡らす冬の終わりを感じさせる雨、僕も浴びながら。雨あがり散策をしていると少し先からオジロワシがけたたましく鳴いて、飛んできたオオワシを追い払って、それを追いどこかに飛んでいきました。貴重な場面...
氷瀑と雪原の推移、と鹿。2018.03.25 07:00今日も3月にしては暖かい一日。今朝は雨、降りやみ濡れた森と草原を歩めば、むわっと湿った土の匂いが僕の鼻先へ漂ってきます。懐かしさと寂しさを含み。フレペの滝の断崖近くにひろがる雪原は融けて下草がかなり見えていました。そこに集まるエゾシカたち、子ジカ、雌ジカ、雄ジカ、食事風景もどこか...
お目覚め?ヒグマの足跡。2018.03.24 06:30今年は例年よりも早めに雪融けが進んでいるようにも感じられるのですが、そのわりにヒグマの目撃情報や足跡等の痕跡が少ないようにも思っていました。きっと単純に雪融けだったり気温の上昇だけではなく、彼らが冬眠から明けるそのキッカケになるものが幾つも重なることで(冬眠明けが)始まるのでしょ...
フキノトウと十字ギツネ。2018.03.23 09:14瑞々しく輝く”緑”を見つけた時の感動、北国に生きる人には一入(ひとしお)です!雪が融けていっても、まだまだ雪と地面や枯草色ばかりの風景ではありますが、大きな川のそばや日当たりの良い斜面にはフキノトウが姿を見せ始めましたよ。しだいに去りつつある知床の流氷、今日は海も少し波立ち沖にだ...
しかしかしかしかしかしか2018.03.22 10:271頭,2頭,3頭,4頭,5頭,6頭、・・・この写真(上)の中だけではなく、同じ断崖部の斜面や草原には、この倍以上のエゾシカ達が集結していました。日に日に融けていく半島の海側の雪、みるみる見えてきた地面と下草の為に。高い場所から...ふと見渡せば、”わらわらわら”その表現がピッタリ...
あおぞら2018.03.21 08:55ほぼ快晴のような空がひろがった今日の知床。風が強まる時間もありましたが、澄みきった空気は清々しくて、青空の濃さが目にも心地が良いくらいでした。いつもの友人はまたスキーで山に行くと言っていましたが、僕はまた森へ...スノーシューで春から初夏に沼になる場所へと散策に向かうことにしまし...
差して伸びる影。2018.03.20 09:13今日も天候が不安定な知床でした。陽が差せば顔もポカポカお日様に、足元の雪からの照り返しが加われば日焼けが心配なくらいに熱を感じて、それでも天候に恵まれたことの嬉しさが勝るもので気持ちもウキウキします。幹も白いシラカンバが、真っ白に覆う雪に、仄かに黒い影を伸ばしていました。